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シドニアの騎士第41話 アフタヌーン2012年10月号掲載

緊迫した状況だからか、GONとページが被ったせいか百景は無し

#41 谷風長道の陸戦 … 地上で奇居子と接近遭遇した偵察隊は窮地に追い込まれる。
            しかしあわや、と言う所で駆け付けた長道の奮闘により九死に一生を得る。
            そしてつむぎと紅天蛾の対決にも決着の時が訪れ・・・


前回のラストで偵察隊が見つけた物はやっぱり奇居子だった。
捕食しようと?追ってくる奇居子から身を隠しつつ、早々に
スーツの自爆装置を弄り始める隊長。

一度振り切った群れも同調して追ってくると見てすっかり諦めた様子の隊長を
叱咤し、力の限り逃げるイザナ。

しかし所詮は浮島。逃げた先には断崖しか無い。
もうこれ以上は進めない、そんな二人を奇居子の触手が襲う。

間一髪、二人を見つけた長道が頭部レーザーを射出し奇居子の触手を焼切ると共に
二人が居る突き出した岩肌も切断。落下する二人を確保する。

機体の股間部が開き、その中に二人が乗り込む。緊急時の搭乗スペースか。
あるいは食料等の積み込みスペースかも。

大気圏内の戦闘は避け、上昇したい長道だったが
追いすがった奇居子の触手に絡め取られ、再びいずこかの浮島に叩きつけられる。

絡みついた一体は難なく撃破したものの、既に包囲されつつある。

覚悟を決めた長道は脚部のアンカーを地面に打ち立て、
奇居子を迎え撃つ構えを取った。

「接地した状態なら連続精密射撃ができるはずだ」

バギンバギンとおなじみのSEで次々に奇居子を撃墜するも、やがて弾切れに。
まだ奇居子は3体残っている。

接近戦になる─アンカーを外す長道。

突撃してくる奇居子。長道は機体左腕部に収納された短刀の様な物を素早く抜き放つと
そのまま居合の様に奇居子を両断する。

胞衣ごと本体を切り裂かれた奇居子はたちまち崩壊する。残り二体。

一体を同じ様に切り裂くが、その隙にもう一体に組み付かれる。

機体の自由を奪われるが、頭部砲で胞衣を吹き飛ばし、さらに手首付近に装備された
ニードル(人工カビザシか?)で本体を一突き。周囲全ての奇居子の殲滅に成功する。

やがてシドニアとの通信も回復し、待機組にも状況が伝わる。
皆、すぐに戦闘記録を見たのか、長道が一機で敵を掃討した事に感嘆する。
技術班は対奇居子刀の切れ味について、まだまだ改良の余地ありと見ているようだ。

その頃、つむぎと紅天蛾の顛末であるが
つむぎは無傷、一方の紅天蛾は頭部と胸の一部程しか残っておらず、残存ヘイグス粒子量も僅か370程度。
前回、つむぎの方がスペックは上、と言っていたのもフカシではなかった様子。

最早残骸とも言える紅天蛾に対して詫びるつむぎ。
恐らく一気に倒さず中途半端な状態に留めてしまった事に同情しているのだろう。

「今からあなたの本体をこれで貫きます」

そう宣言し、僅かに残る胞衣を引きはがし本体を露出させる。
目に入ったのは人間と見紛う姿で這いつくばる胞衣の姿。

驚愕か、戸惑いか、つむぎの一瞬の躊躇を見逃さず、僅かに残った胞衣を棘の様にし
つむぎに突き刺す紅天蛾。

ただの攻撃ではない。突き刺した部位からヘイグス粒子を吸収する。
何とか切り離す事は出来たが、わずかな接触の間に、紅天蛾のヘイグス粒子量は150000まで増じていた。

いつの間にかDB並に戦闘力が分かりやすい設定になったなw

これはつむぎが元々持っていた量の3倍以上であると言う。
海苔落合さんの冷静な解説に寄ると、圧縮して貯蔵していた分まで盗られたって事です。

胞衣も復元し元気いっぱいの様子の紅天蛾に対し、恐らく大半のヘイグス粒子を奪われたつむぎは
足元もおぼつかない。

無防備なつむぎに刃の様な装甲を射出する紅天蛾。
かわす事も出来ず撃ちぬかれ、そのまま付近の障害物に吊るされる格好となるつむぎ。
さらに紅天蛾はニードルの様に変化させた胞衣を次々と射出。
無感動で冷酷な処刑の様にモニターを見ている操縦士達も言葉を失う。

最早虫の息のつむぎに対して紅天蛾、

「今からあなたの本体をこれで貫きます」

ただの反射か、明確な悪意が存在するのか。恐らく声音までそのままであろう宣言と共に
胞衣を先鋭化させる紅天蛾。

つむぎは身動き一つ取れないどころか、反応らしい反応も無い。
と言うかこれだけ穴だらけにされたらパイロットである所のトクシーヌさんもやばそう。

ふと明後日の方向に向き直る紅天蛾。

何かが閃いた、と思った瞬間激突。
相当な距離を吹き飛びながら、紅天蛾を抑え込む長道機。

頭部砲を打ち込もうとするも、紅天蛾に殴りつけられ目測を誤る。
続いて紅天蛾の頭部からも高ヘイグス反応。

紅天蛾の放ったヘイグス砲が丁度長道機の頭部砲射出口に突き刺さり大爆発を起こす。

頑丈なフレームはダメージらしいダメージも無いが、内部の機構は完全に破壊されてしまう。
頭部自体が単なる箱になってしまった様なものだろうか。
フレームを破壊出来ずとも無力化する事は出来る。紅天蛾の恐るべき眼力。

周囲には粉塵が舞い、敵の姿を見失う長道。モニターは生きている様で
カメラ類は頭部に無い、もしくは頭部以外にも装備されていると言う事だろうか。

短刀とニードルを伸ばし、警戒するが、死角から飛び出した紅天蛾に組み付かれてしまう。
紅天蛾は触手を伸ばし、たった今破壊したばかりの頭部射出口から侵入させる。

紛れもない窮地だが、長道は取り乱すことなく紅天蛾を正面に向けると
胸部主砲を発射し、紅天蛾の本体を露出させる。
トドメを刺せるか?その時、コクピットにまで胞衣が侵入、そして長道の眼前に
星白閑の形が表れる。


と言うわけで今月はここまでなわけだが。
正直どちらもあと1,2秒あれば相手を粉々に出来る状況にある。
長道は機体の腕を一振りすれば本体を破壊出来るし、紅天蛾は胞衣ですっかり長道を囲んでいる。
ここからどう展開するのか。これまでの所、紅天蛾自体は長道に過剰反応する事は有っても
星白的な意思や、友愛の姿勢を示した事は無かった。
しかしながら、長道をただ害するだけならばわざわざコクピット内に人間の形を表す必要も
ないだろうし、あるいは何らかの交信を行う可能性も・・・?

長道がそれを期待した場合、命取りになるかも知れない。
とは言え長道も案外、そこは油断するだろう、と言う所で感情と行動を切り離したような
冷徹な動作をする事もあり(特に戦闘時)、案外と決着はあっさり着いてしまうかも?

ここで紅天蛾との因縁が終わるのか、終わらないのか、それとも新たな展開が有るのか
非常に気になる次号にとぅどぅく!
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