FC2ブログ

シドニアの騎士第40話 アフタヌーン2012年9月号掲載

カラーページのため百景は無し。
カラーページ続くねぇ。フィギュア受注開始記念?w


#40 たった二機の救出部隊 … 偵察隊の救出を急ぐ長道とつむぎ
                   それを阻んだのは新たな姿を得た紅天蛾だった
                   そしてナイン地表に降り立った偵察隊を待っていたモノとは・・・



二機って言うか一機と一体と言うか。

そう言えば緑川さんの頭は緑色だったって久しぶりに思い出した。
カラーページなので新型機体のカラーリングも分かる、が
未完成のためか塗装されてないっぽい。真っ白。
そしてつむぎは真っ赤。目?のカバー黄色いんだ。

偵察隊はナインの大気圏に突入してから通信が途絶えている。
心配する長道だが、今はただ急ぐしかないとつむぎに窘められる。
出撃前とは落ち着き具合が反転したね。

ナインの大気を切り裂いて進む(落ちていると言うべきか)イザナ機と隊長機のスクラップ。
一度は引き離した奇居子も徐々に追いすがってくる。その数は圧倒的。

速度は緩めず、いくらかは迎撃するイザナだが数が違い過ぎる。
そして攻撃に集中し過ぎたため、進行方向の障害物を見落とし、ニアミス。
機体に大きなダメージは無いが、弾体加速装置を取り落してしまう。

すると、奇居子は追撃を一時中断し、弾帯加速装置を捕食・分解し始めた。

その様子を見て、奇居子が弾体加速装置内の人口カビに引き寄せられている事に気づく。

すぐさま燃料や人口カビで出来た刃を捨て去るイザナ。
偵察隊隊長は危険な状況でわずかに残された武装や航行のための燃料を放棄すると言う
暴挙に驚愕するが、イザナは奇居子が強く反応するヘイグス粒子やカビを捨て去れば
それ以外の物を放置する可能性に賭けたのだった。

そして事実、奇居子はその後の追撃を行わなかった。

バッテリー内の電力で翼(薄い膜状の物)を展開・操作し可能な限り滑空する事にする。


そして長道達もナイン上空に到達する。
前方に奇居子の小規模な群れ。

長道の指揮で直ちに掌位を解除、同時に射撃、正確な射撃で撃破、掌位、突破。

無駄な動きもなく、タイミングもピタリと合わせて鮮やかに奇居子を蹴散らす様に
待機組からも感嘆の声が上がる。


ところでこの場合、息が合ってるのはつむぎとトクシーヌさんとどっちなんだろう。
と言うか融合個体のパイロットってどんな操作してるんだろう・・・。

順調に思えた矢先、つむぎが大気の奥に違和感を感じる。その刹那、


谷風機撃墜!谷風機撃墜!


大気の向こうからの射撃が二機の間を穿つように突き刺さり、
長道機はナインに浮かぶ島の一つに高速のまま叩きつけられる。

新型機体出落ち!長道死亡!シドニアの騎士第3部完!


勿論そんな事にはならず、半径数百メートルのクレーターが出来る程の衝撃で
叩きつけられながらも、新型機体は全くの無傷だ。
(いくらなんでも衝撃で長道はミンチになってないとおかしいと思うけど)

出撃前の超頑丈な素材の前振りがバッチリ活きた。
そして技師の話ではあくまで実験機、実機ではさらに頑丈になるそうだ。

とは言え、まだ一発も撃ってない新型の武装等、従来の素材を使った装備は
大半が粉々になってしまったようだ。
バックパック的な何かもずいぶんとひしゃげた様に見える。

機体を起こす長道。腕には掌位をしたまま半ばでちぎれたつむぎの腕があった。

慌てて飛び上がる長道機。少し離れた地点で激しい戦闘が行われている。

つむぎも最初の砲撃で腕が千切れただけでそれ以外の損傷は無かったようだ。
襲撃者に対し、激しく砲撃するつむぎ。命中。しかし相手の勢いに衰えは無い。
外装を剥がす程度の効果しか無かったようだ。

つむぎの追撃をかわし、長道機の前に飛び出す、敵。


紅い奇居子


紅天蛾だった。
その姿は惑星セブンに出現した時からも大きく変わっている。
ぶっちゃけLV9のシボに良く似ている。ナインだけにか!

これは姿が変わったと言うよりも、セブンに現れた時の姿は外装で
それがたった今剥がれただけかも知れない。

現在の姿はかなり人間に近い(ただしその体躯は骨格のみ)
頭部はこれまで衛人状だったが、今はほぼ星白の姿を模倣した物になっている。
セブン時は内部に従来の星白を模した胞衣が収納されていたが
あるいは完全に一体となっているのかも知れない。

長道が一瞬呆然となっている間にも攻撃を続けるつむぎ。
命中するも、紅天蛾の防御は固く、一撃では致命打にはならない。

レンジ攻撃は効果が薄いと見たか、火器を捨て格闘戦をしかけるつむぎ。

見開きで物凄い高軌道戦を演じる。

紅天蛾を抑えつつ、長道を先行させようとするつむぎ。
躊躇する長道だが、トクシーヌからもスペックはつむぎの方が紅天蛾より上であり
二機で戦う必要はないと促され、一人偵察隊の救出を続行する。

長道を見送った後、よかった……と漏らすつむぎ。
紅天蛾の息の根を止めるのは自分の役目だと思っていた、と。
不敵に笑(ってる様に見えなくもない)う紅天蛾。


つむぎに紅天蛾に対する、ここまで明確な敵意が有ったとは予想外。
まあ関係で言ったら叔母さんみたいなものか。あるいは姉妹?
因縁を感じる所なのだろう。

さらに激しくぶつかり合う紅き者達。
つむぎが歯をむき出しにしていて凶暴な雰囲気。


一方、偵察隊は滑空の果て、地面に墜落していた。

身体の方は無事に抜け出し、周囲を探るイザナと隊長。

あまり動き回るのは・・・と危惧するイザナに対し、
未開の星を探検するのが夢だったとどこか外れた事を言っている隊長。

にしてもイザナの義肢の部分むき出しなのが気になる。気密性的な意味で。

あと非常時に光合成するための携帯パックみたいなのがアップになったので
近いうちに使いそうな気もする。


あてもなく進んで、開けた場所に出る二人。

目の前に現れたのは巨大な人型。次回へ続く。


最後の最後にまた何かわけのわからない物が出てきた。
まず普通に思いつくのは奇居子だが。
見た目は比較的人間に近い。オカリナ内部の大本体と同じ様な顔つきに見える。
地面(体の一部かも)に突き刺さっていて動きは無い様だ。

奇居子以外の何かなのか、活動レベルが低いだけの奇居子なのか、
そしてこれがこの後どんな動きを見せるのか、今はまだ何もわからない。

つむぎと紅天蛾の激突の行方も気になるし、長道が到着するまでもまた
一悶着ありそう。次回もますます気になる。これだけ毎回毎回次回が気になる
作りに出来るのも凄いと思う。いやはや、早く続きが読みたいぜ。



ついでに影技。
ひたすら殴り合いしてたオバさん達だったが、先に限界が来たのはリルベルトだった。
魔導力で組まれた鎧が損傷(復元しない)する。

ラザレームと言えども、一度に使える魔導力には限界があり、ついにそれが枯渇しだしたのだ。
それでもリルベルトは止まらない。勝利を予見し、その姿を嘲笑らうギネビィアだったが
聖王女様の魔導力を乗せたケリが顔面をHIT!
続けて風の力を乗せた拳を食らい吹き飛ばされる。

リルベルトは防御を捨て、残りの魔導力をその身に宿した突撃戦術に出た。

まだまだ魔導力に余裕のあるギネビィアだったが、人が神を足蹴にする事など許さんと
魔格形態、自らも格闘戦に特化した姿に魔装を変化させる。

雷神拳とか絶対ギャグw技に神って入れてるのこれだけだしw
あと雷神拳を打ってる時のギネちゃん顔丸くて可愛い。

互いに技を放つ。格闘自体の能力は互角程度の様だが
残している魔導力には大きな差がある。魔導力を込めた宝珠を複数残している
ギネビィアの方が攻撃に回せる力も段違いだ。

さらにその宝珠を盾の様にも、打撃にも応用し、リルベルトを圧倒する。

自分は不死者であってリルベルト(ごとき)とは違うと言い放つギネちゃん。
うーんだからそのイモータルとか言うのが何なんかよくわからんのですけど・・・。
リルベルトみたいなオプションアイテムも無いのに何で段違いで強いの?これがわからない。

あと前にも言われてたけど、紅の呪いは自殺出来ないしほっといたら何千年も生きるけど
他人に殺されたら普通に死ぬって話の再度説明。

これもなぁ。何であいつら死ねんわー辛いわ―死ねないから神にも魔王にも王にもなるわーとか
言ってたんよw結局死にたかったらいつでも死ねるんやんけw言うだけか!

さて、なんにせよこのままでは丸っきり勝ちの目が無い聖王女。
最早残された方法は─一つしかない─

所かわって


復活!復活!


ゴーマさん復活!ゴーマさん復活!ゴーマさん復活!


ゴーマさん、顔の半分と上半身右側が無いまま死ねねー!恐ろしー!とか言って超震えてた。

死ねないの超こえーよギネビィアさんもういいから殺してくれーと懇願するゴーマさん。
あ、ちなみにゴーマさん元の若い姿ね(身体の上側半分無いけど)

そこに現れるシア・カーン。
ラザレームに延命させられた者は肉体を失っても魂は現世に縛られる事となる!

ああ、ゴーマさん復活したのではなく、魂だけの存在になってしまったのね。
魂なのに半分無いって気の毒なw

色々言ってるけど、とりあえずゴーマ、お前は自業自得!と虎の王。
そしてゴーマの行動も全てシア・カーンの掌の上だった!

ゴーマがギネビィアの力を借り、シャイルをエレにけしかけた事がひいては
リルベルトとギネビィアの激突に繋がり、そしてそうなればリルベルトは敗北する。
その状況こそがシア・カーンの狙い!

ピタゴラスイッチかw

その真意を問いただすゴーマさんだったが、お前は最早ただの亡霊。
人の世界に関わる必要はないと切り捨てるシア・カーン

うわあ、気になる様な事ギリギリまで説明して結末は教えず放置とかどんだけドSなんこの人w

ならば殺せとごーさん。だがそれはシア・カーンにも無理な事。
今やゴーマを殺せるのはギネビィアのみ。

何故自分だけが地獄に落ちる、シア・カーンとて同罪ではないのか!?

その通り、だが自分は罪から、不死の恐怖から逃げたりはしないと虎の王。

んー、何かまた死ねない身とか言ってるけど、誰かに手伝って貰ったら死ねるよね。
まあ、死を選ばずに行動する事が逃げないって事って言い分かも知れんけど
結局やりたいようにやってるだけであんま恰好良くないなw

そんでゴーマさんガン泣きしっぱなしでキッとしてるからすげー笑える。
ゴーマさんどうしようもないなあと思ってたけど割と良キャラやなw

さて戻ってリルベルト、封印すべき力を解き放ってしまう。
それは魔導書の秘密そのもの。

リルベルトは秩序法典と一体となった事で、読み解くつもりは無かった
その奥義を理解してしまっていた。

秩序法典の力は異世界の混沌の力を呼び寄せる物。
異世界から流れ込む力は凄まじく、一転ギネビィアを圧倒するリルベルト。
しかしその姿はこれまでの賢明な聖人の姿ではなく、禍々しき魔人の如き様だった。
別人のように笑みを浮かべながら力を振るう姿に聖騎士達も戦慄する。

しかしその禁忌の力を振るう事で、自らの血縁者にも業が刻まれてしまうと言う。

なんかいきなり凄い飛躍したような気がするが・・・まあ・・・いいか。

そしてそれこそがシア・カーンの望みでもあった。

ギネビィアも悟る。全てはガウ・バンにその業を刻むためであったのだと。

全てはシア・カーンの思惑通り。ガウはどうなってしまうのかー(棒


途中まではまあ分からんでもないって感じやったけどリルベルトがカオスの力を使ったら
ガウが強くなりますーとかどんな風桶屋エフェクトやねんって言う。

大体ガウなんかいくらチートした所でちょっと強い奴出てきたら血みどろになって
泥試合になるしなぁ。うーん。でもそろそろ物語も収束してきてるんかな?

別にカオスの力の源が~とか異世界が~とかって話にはせんやろうし
この流れでガウがパワーアップイベント起こして後はなし崩し的に
シア・カーンとかスカーとバトって終わりになるかなあ。
ガウ×スカー、エレ×シア・カーンって感じになりそうな気もするな。

うーん。まあ何にせよ、そろそろオバちゃん達のどっかんどっかんはケリつけて欲しいなw
スポンサーサイト



コメント
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する