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アンドロイドは電気羊の夢を見るか?

やたら派手な表紙の本でびっくりしたけども。

アンドロイドは電気羊の夢を見るか?/フィリップ・K・ディック

ブレードランナーの原作。案外薄い本なのね。

てか、中身の話に入る前に、あれだ、読んでると、「おい小島!」と言いたくなった。
スナッチャー、そのまんま過ぎるだろw
少佐どのに言うのが50年遅いぞって言われそうだけど。
まあ、ヒデオも好きだったんだな。スナッチャーとポリスノーツは神。

あと、アマンダ・ウェルナーって名前に吹いた。


うちはブレラン→これだったので、ブレランのイメージで読み始めたら
結構違う部分も多かった。レプリカントって言葉も出て来ないし。
デッカードもタフガイと言うより、くたびれたオッサンって感じ。
危険なアンドロイドを狩る手当もすげー安いし(未来の貨幣価値は知らんが)
それで稼いだ金でローン組んで山羊買うんだもんなw

小道具も違うし、演出も違うし、登場人物も違う。退廃的で観念的な内容だし、結構驚く。

マーサーって何だったんだろうなぁ。いきなり現実に出てくるからよくわかんない。

でもまあ、マーサーが何かってより、その言葉、思想、リック(デッカード)の内面が
読みどころかな。

と言うか、全部がそれか。結局事件や、様々な登場人物はひたすらリックに影響を与えて
そしてリックが悩み苦しむ、読者はそれを読む。

電気羊を一生懸命世話するリック、芸術を理解し、表現出来るアンドロイド、
そのアンドロイドを躊躇も呵責もなく殺せる(壊せる)バウンティハンター、
人間とは?アンドロイドとは?

「電気動物にも生命はある。たとえ、わずかな生命でも」


結構しっとりとした作品だったな。
余韻が残るタイプの作品だ。

でもって、これ読んで一層ブレラン凄いなと思った。
原作とは正直別物だが、あの表現力は凄いね。うーむ。また見たくなってきた。
BD出てるんだっけ・・・?買おうかな。
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コメント

No title

私も随分前からのブレードランナーファンで、原作は読書感想文で
書いたぐらいです(笑)
BDは、5枚組のアルティメット版がオススメですよ。

美しい映像も楽しんでもらいたいのですが、
オリジナル劇場版ならではの、公開当時の空気、ざらついた画面、
レンタルビデオをありがたがっていたあの時代の
感覚が最もブレランではないかと!

最近はあえてブラウン管にvhsをひっぱってきて見ているぐらいです(笑)
もちろんファイナル・カットもオススメですよ!

Re: No title

読書感想文でブレランとかロック過ぎますw
でも確かに滅茶苦茶格好良いですからねー。
あの完成度はSF観念の成長に著しい影響を与えますよね。

ビデオは多分、親父がどこかに隠していると思うので
ひとまずアルティメット版にしてみます。
オススメ情報ありがとうござます!(^^)/

Re: Re: No title

ああ、失敬、感想文は羊の方ですね;
でも余計にマニアックな・・・( ´∀`)
うち読書感想文何書いたかな・・・漫画とかだった気がする・・・;
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