FC2ブログ

交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい

DVDでやっと見た。予想してたより面白かった。
ネタバレ満載になるので、これから見る人はご注意。





























TV版と一部の登場人物や設定が同じだったりするけど、いわゆるパラレルワールド物で
完全に別の世界の話。話の中でTV版の世界もかいま見られるので
アクエリオンのOVA版と似た設定。

世界情勢としては、「イマージュ」と言う謎の勢力が人類を

冒頭は少年時代のレントンとエウレカが登場。某悪ガキーズと違って素直でとても可愛らしい。
幼生ニルヴァーシュも予想外に可愛い。むきゅ、むきゅと鳴いて小動物的な動き。

そしてまさかのドミニク"先生"登場w
冒頭から、キャラの設定が大きく変わっている事を認識させる演出。
さらに開始10分で先生死亡wwwドミニクw
とは言え、ドミニク良い役回りなんだなこれが。

その後すぐエウレカは人類解放軍に連れ去られてしまう。
残されたレントンは8年の間に軍学校に入ってニルヴァーシュと共に成長して
(ニルヴァーシュは幼生→spec1。レントンはそのライダーとして)
部隊に配属される。

配属されたのは月光号。月光号の乗員は全てTV版と同じながら
ゲッコーステイトは存在せず、皆軍属。ニルヴァーシュもTV版本編前の軍カラー。
(ちなみにタルホは後期のルックス)

ここまでは非常にテンポ良く進んで、TV版を知っているほど、そのギャップに
ガンガン引き込まれていく作り。

ホランドは最初からデビルフィッシュに搭乗。
ポケ虹ではCFSの描写が大きく変わって、CFSを使用するとデビルフィッシュのカメラが
緑色の物に代わって、ホランドはCFS影響範囲内の生物の魂の位置を認識出来るようになる。
この設定が、後の演出の伏線になってたりする。

最初の戦闘シーンで、イマージュが街を襲ってるシーンはTVで抗体コーラリアンが
街を襲っている映像そのまんま。
で、TVと全く同じ様にまさお君とお母さん(笑)が喰われそうになるシーンが挿入。
TVだとここでジ・エンドが登場なんだけど、どうなる?と思ったら
ジ・エンドのポジションがニルヴァーシュに変更されていて、しかもニルヴァーシュの
ブーメランが3つに分離して、ジ・エンドのクローみたいになっていて面白い。

一つ嬉しい誤算は、レントンが最初から軍人として成長しているためか、少年らしい性格は
残しつつ、びびったり、迷ったりするシーンがほとんど無くて、まっすぐな主人公らしい
主人公役になっている所。
TVのレントンは、描写としては凄く丁寧に描かれていたんだけど、それ故にもどかしいと言うか
鬱陶しい所も多かったのが個人的にあまり好きではなかったので、それが解消されていて凄く良かった。

この戦いでエウレカと再会。エウレカを守りたいと言うレントンの想いに応えたか
二人が揃った事に寄る作用なのかは分からないけど、ここでニルヴァーシュがspec2に進化。
カラーもお馴染みの赤白に戻って燃える展開。

spec2も武装が強化されていて、ジ・エンドやデビルフィッシュが使っていた
ホーミングレーザーが搭載されていて普通に強いw

正直メカ描写にそんなに期待していなかったから、ニルヴァーシュがバリバリ活躍して
驚いたと共に素直に楽しい。でもニルヴァーシュ大きくなってもむきゅーって言ってるからw

TVだとspec1だった戦闘カットもspec2に差し変わっていて、しかも絵が格好良くて
使い回し~って感じがなくて普通に楽しめた。
特にセブンスウェルみたいな状態でモンスーノ部隊やっつけるシーンが良かった^-^

TV版が好きな人で、賛否が有りそうなのは月光号のメンバーかな。
ポケ虹では連中は非常に過酷な運命に晒されてて、TVの様な温かみは薄くて
特に部外者のレントン、エウレカとは全く絆が無く、完全に別物になっている。
特にハップとストナーは悲惨(涙目)
エウレカに非常に際どい表現で乱暴をして、その挙句に・・・ぶわわ

さらに大きく変わったのは三賢人(とデューイ)
デューイなんかただの変態にされた挙句死んでるwテラカワイソス。
地味な所でグレッグ博士も可哀想。ひっそりと殺されてるし。

三賢人で、一番じじーな人は、名前覚えてないんだけど、別に大した活躍は無し。
ブラヤってヒゲのおっちゃんは、人類軍の総司令的な
TV版でのデューイに近いポジションで、結構華のある立場。

そしてコーダさんは影の主人公と言っても良いぐらいで、レントンや月光号のメンバーとは
絡まない所で物語の謎を追っかけていく、視聴者に近い魅力的なポジションになってる。
秘書としてイズモ艦の副長をやってたマリアさんが付いてるんだけど、マリアさん何気に
ユルゲンス艦長(虹ポケでは公安部)と結婚してるし髪下ろした姿が出て来るしファン狂喜w

デビルフィッシュと銀河号との戦闘、スタッフもよっぽど気に入ってたのか、
"人類軍の最新鋭戦艦"と言う名目で銀河号が出てきて、やっぱりデビルフィッシュに
吶喊されてやられるwあるいはファンサービスの茶目っ気かな。
スピアヘッドとかもちょろっと出て来る。

レイとチャールズは前面には出てこないものの、レントンの父親の名前が
チャールズ・サーストンになってたりして地味ににやりとさせられる。
他にも科学者の一人としてレントンのお姉ちゃんが出てきたり、本筋に絡まなくても
ゲスト的に色んな人が出てくるのも面白い。
月光号のメンバーの若い頃の姿も出て来るんだけど、ホランドとタルホの若い頃の姿が
ノルブとサクヤのパロディになってたりもにやにやw

アネモネはやっぱりドミニク(先生)の恋人として登場するんだけど
衝撃の老婆の姿で登場wちなみに幼生ジ・エンドはアネモネ老人にくっついてる。
アネモネもまた良い役なんだ。エウレカの窮地を救って、道を示してあげる。
ドミニク先生もアネモネの力?で意識だけの存在としてレントンの前に現れて
ねだるな勝ち取れさすれば与えられんの言葉を告げてレントンを応援する。

ドミニクとアネモネがレントンとエウレカを後押しする役になってるんだよね。
TVのノルブ・サクヤみたいな感じかな。師弟と言うか先輩後輩と言うか
この関係が綺麗で素敵。

そしていよいよクライマックス、と言う処で、イマージュの攻撃でエウレカ大ピンチ!
助けてレントン!そこに駆けつけるニルヴァーシュspec-V!何と言う王道展開。
と言うか完全新フォーム出て来るのも予想外だった。でもスペックファイブって
フォーはどこ行ったんだろう。なんか裏設定が有るのかしら。
もしかして幼生がspec-4扱いだったりしてw

spec-Vは魔法使いみたいなステッキとビットを持っていて面白いデザイン。
フォルムも魔法使いとか神官とか、そっち系。まあ、あんまり主人公メカっぽくは無いw
流れ的にジ・エンドも入ってそうだけど、あんまりジ・エンド要素は無い感じ。

エウレカを連れて飛び立つレントン・ニルヴァーシュ。
自分たちの目的のために彼らを必要とするホランドは行かせまいと力づくで止めようとする。
ここで登場するのがスーパーデビルフィッシュ(スーパーパック付きデビルフィッシュ)

ニルヴァースが何かもう異次元メカになってしまったので、いくら現行最高クラスとは言え
通常兵器で太刀打ち出来るんかいなと思ったんだけど、
ここで上手いのがレントンが負傷しているって事。
ニルヴァーシュが平気でも、レントンは元々ガチ瀕死なので(余命数日)ちょっとした衝撃でも
命取りになりかねない状況。実際、ミサイルの一発が直撃してもニルヴァーシュには
傷一つ付かなかったけど、レントンが苦しむカットもあって、緊迫感を分かりやすく出してる。

頼みの綱のスーパーパックを破壊されて、破れかぶれのホランドが
CFSを全開にする流れも自然で、そこでタルホの体調がおかしい、医者が何か含みのある事を言い出す。
そこに来てCFSの魂を認識出来る新設定。なぁるほどって感じですわ。

最後の最後、ニルヴァーシュがイマージュの本体?に突撃する辺りの事はまだ
うちにもよく整理出来てない。

イマージュは空っぽの存在で、エウレカの様な情報収集端末を世界に送り出し
またやがて再び取り込む事で自我を形成しようとしていたのかな?
逆に、それはイマージュの性質がエウレカ(達)に寄って左右されると言う事で
エウレカは自らイマージュに取り込まれる事に寄って、イマージュの力に寄って
レントンを救おうとしたのかな?少なくともレントンの負った傷は無くなっていたし。

津波は何なんだろう。あれでも大勢の人が巻き込まれて死んでると思うんだが。
報復とかじゃないよなあ。(イマージュが)星と一つになったとアネモネが言ってるから
イマージュは海水に変わったんだろうか。
星と一つになったイマージュが再び海の向こうから現れたら、この星の全てが神話に云々
って言うのはもしかしたらTV版で違う世界に旅立ったコーラリアンの事なのかな?
うーん。想像の部分が大きすぎて飛躍してるかも知れない。

少し戻って、事の後にエウレカ?がなんかアレになってたのはどういう事だろう。
喋れなくなっただけで中身はエウレカと同じって事は、流石に無いだろう。
そうだったとしたらレントンに対する反応が少しおかしい。

かと言って全く記憶のない完全に真っ白な状態だとしたらやはり
ニルヴァーシュやレントンに対して友好的過ぎる。

んー、詳しくは良く分からないけど、消えてしまうエウレカの、レントンと共に過ごしたいと言う
想いが自らを新たに再構成してレントンの元に残したのかな。
記憶自体は失っても、想いだけは残っている、みたいな。これも想像が多過ぎるけど。
最後に二人を迎えに来た船は何だろう。あれもさっぱり分からん。
ニルヴァーシュに関しては、力尽きると共にイマージュと同じ様に世界に溶けたのかな。
イマージュとアーキタイプの関係は不明だけど、世界中のアーキタイプを暴走させたりしてたから
元は同じ様な物だったのかも知れん。うーむ。

色々謎は残りつつも、最後はレントンとエウレカが手を取り合って希望のある感じで
終わって、爽やかな印象。この映画はとにかくレントンとエウレカの物語なんだなぁと。
それ以外の部分はきっとコーダさんが新たな神話として書き綴ってくれるだろう。

星(と一つになったイマージュ)の粉が降り注ぐ中、虹色の種に囲まれた
雪月の花が咲いているカットも、願いが叶うと言うその言い伝えと相まって
この星の希望ある未来を感じさせる綺麗な幕引き。

いやー良い作品だった( ´∀`)俺的には大絶賛したい。
今時こんな素敵なアニメ作品が見れるのは実に感動。スタッフに感謝です。
スポンサーサイト



コメント
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する